はじめに
「国民年金と厚生年金って何が違うの?」
年金について調べ始めると、まずここでつまずく方が多いです。
名前は聞いたことがあっても、
- 自分がどちらに加入しているのか分からない
- 何が違うのか曖昧
- 将来いくらもらえるかイメージできない
という方がほとんどです。
この記事では、年金の基本である
👉 国民年金と厚生年金の違い
を、専門用語をできるだけ使わずに分かりやすく解説します。
年金は「2階建て構造」になっている
まず最初に一番大事なポイントです。
日本の年金は👇
👉 2階建ての仕組み
になっています。
- 1階:国民年金(全員共通)
- 2階:厚生年金(会社員・公務員のみ)
イメージで考えると
- 自営業・フリーランス
👉 1階部分だけ(国民年金) - 会社員・公務員
👉 1階+2階(国民年金+厚生年金)
つまり
👉 厚生年金に入っている人の方が、将来もらえる年金は多くなりやすい
という仕組みです。
国民年金とは?
対象者
日本に住む20歳〜60歳のすべての人
特徴
- 保険料は一律(全員同じ金額)
- 将来もらえる年金も基本は一定
生年月日によって多少異なりますが、2026年度の国民年金満額の年金額は月額約7万円となっています。
ポイント
- 学生・自営業・無職の方も加入
- 支払いが難しい場合は「免除制度」がある
👉 未納にするのではなく、必ず制度を使うことが重要です
手続きが面倒でも、未納とすることは絶対に止めましょう。
厚生年金とは?
対象者
会社員・公務員など
特徴
- 保険料は給料に応じて変わる
- 会社が半分負担してくれる(ここ重要)
ポイント
- 国民年金に「上乗せ」される年金
- 給料が高いほど将来の受給額も増える
👉 いわば「報酬比例の年金」です
一番の違いは「将来もらえる金額」
ここが一番気になるポイントです。
国民年金のみの場合
👉 月 約6〜7万円
厚生年金ありの場合
👉 月 約10万円〜15万円以上になるケースも
※加入期間や収入によって大きく変わります
よくある誤解
厚生年金は保険料が高いから損?
👉 一概に損とは言えません
理由👇
- 会社が半分負担している
- 将来の受給額が増える
- 障害年金・遺族年金も手厚くなる
特に重要なのが👇
👉 障害年金の手厚さ
これは今後のブログで詳しく解説します。
【実務で重要】見落としがちなポイント
ここはかなり大事なので、しっかり押さえてください。
① 扶養の人も年金に加入している
会社員の配偶者(第3号被保険者)は
👉 保険料を自分で払っていなくても
👉 国民年金に加入しています
👉 「払ってない=未加入」ではありません
② 退職したら切り替えが必要
会社を辞めると
👉 厚生年金 → 国民年金へ変更
この手続きをしないと
👉 未納扱いになるリスクがあります
③ 未納は将来に大きく影響
- 老齢年金が減る
- 障害年金が受けられない可能性
👉 特に障害年金では「納付要件」が非常に重要です
まとめ
国民年金と厚生年金の違いをまとめると👇
- 国民年金:全員が加入する基礎の年金
- 厚生年金:会社員などが加入する上乗せ年金
- 厚生年金の方が将来の受給額は多くなりやすい
そして重要なのは👇
👉 年金は「加入状況」で将来が大きく変わる制度であること
次回予告
次回は👇
👉 年金はいつからもらえる?受給開始年齢を解説
を分かりやすく解説します。

